チップや飲食のルールなどしっかりと抑えましょう。

基本情報

通貨、レート

通貨は、アメリカなのでドル($)とセント(¢)になります。
紙幣がドルで硬貨がセントになります。$1=¢100=約100円(2016年9月現在)
紙幣は$1、$5、$10、$20、$50、$100、硬貨は1¢、5¢、10¢、25¢が使われています。紙幣は数字がわかりやすく書いてあるので問題ないと思いますがコインが難しいです。
コインは1¢(右下、ONE CENTと書いてあるもの)、5¢(右真ん中、FIVE CENTと書いてあるもの)、10¢(右上、ONE DIMEと書いてあるもの)、25¢(左下、QUARTER DOLLARと書いているもの)が使われています。10¢は小さいしわかりにくいかもしれませんがそれ以外はちゃんと見ればわかると思います。

税金、チップ

税金はものを買ったりする際にかかります。消費税とほぼ同じと思っていいと思います。 買い物、食事の際にかかる税金 ・・・ 約4.7%(オアフ島以外は約4.2%)
ホテルの宿泊には、上記の税金に追加して9.25%のホテル税がかかります。チップは15%前後と思っていいと思います。チップは払うものですがサービスに対するお礼なのでそのお店のサービスで検討していいとは思いますがその辺は人によるかもしれません。ほとんどの伝票にはチップは含まれておりませんがたまに含まれている場合もありますのでよく伝票を見たほうがいいかもしれません。最近はチップがパーセントごとに書かれていることが多いのでそれほど迷わないと思います。

時差、ビザ

時差は、正確に言えば -19時間 ですが、これだとわかりにくいと思います。
わかりやすくいうのであれば現在の日本時間に5時間追加して、日付を1日前にする方がわかりやすいとは思います。実は5時間しかずれていないのでそれほど時間の違いという意味での時差はないです。
ビザは3か月分(90日以内)の観光・業務の目的で、往復航空券を持参していれば、アメリカ入国にビザは不要。それ以上の滞在の場合は、ビザを申請し、取得する必要があります。ビザとは別に後述するESTAが必要になります。基本的には3日前までに対応しておく必要があります。

パスポート、ESTA(エスタ)

パスポートの残存有効期間が帰国日まであればOKだが、入国時に90日以上あることが望ましい。パスポートは機械読み取り式のパスポートでないと入国できない。読み取り式でない場合はビザが必要。2006年10月26日以降に発行されたパスポートはIC旅券でなければならない。IC旅券は表紙にIC旅券を示す世界共通のマークが入っている。
2006年10月26日より前に発行されたものは、IC旅券ではないが機械読み取り式となっているので問題ない。パスポートの写真のあるページの下部に「THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHINE READABLE」と記載されていたら機械読み取り式でないパスポートとなります。
ビザなしで渡米する場合、2009年よりESTA(エスタ、電子渡航認証システム)が導入されました。そのため、事前に申請をし、取得しなければならない。 申請は渡航の72時間前までに、ESTA専用のウェブサイトから行う。現在はサイトは日本語化されているので特に問題なく申請ができると思います。 申請者情報、パスポート情報、渡航情報、米国滞在中の住所(滞在先のホテル)などをローマ字で入力する。料金は有料で$14。アメリカン・エキスプレス、マスター、ビザなどのクレジットカードで決済する。

プラグと電圧

ハワイのプラグは日本と同じタイプAですので、変圧機能付きの電源であれば何もなしに利用することができます。たとえばパソコンの電源などはとくに何も使わずに接続することができます。ただし、ハワイの電圧は110/120ボルト・60ヘルツになります。充電式の電気ひげそり、ドライヤーなどは短時間の利用ならOKですが、長時間の利用やアイロンなど高熱を伴う電気製品は破損の恐れがあるため、変圧器を使用することをおすすめします。ただ変圧器もドライヤーなどが使えないものが多いので海外の電圧にも対応しているドライヤーなどを使うのが一番いいです。

言語、マナー、法律

ハワイはもちろんアメリカですので英語がベースになります。また、ハワイ語もつかわれています。 ワイキキなど主要なところでは日本語がかなり通じます。
マナーや法律については特に飲酒と喫煙について注意が必要になります。
ハワイでは、21歳未満の飲酒は禁止されています。レストランやバーなどでの飲酒についても身分証明書の提示を求められます。ベストはパスポートですが日本の免許でも大丈夫ではあります。また、年齢制限関係なく、深夜から早朝(0時から6時まで)にかけては販売は禁止されている。 さらにすごく重要なのは運転しながらの場合、運転手でなくても飲酒はできません。見つかればもちろん罰則の対象となります。他にもビーチ、公園、路上など公共の場所では飲酒ができないなど飲酒については、さまざま禁止されているので注意してください。
喫煙については、公共の場所での喫煙はすべて禁煙となっている。レストランでも喫煙をすることはできません。禁煙場所で煙草を吸うと100$の罰金を科せられます。
そのほかレンタカーについては、21歳以上であれば運転の制限はないが、レンタカーを借りる際には25歳未満の場合は、追加料金がかかる場合がありますのでレンタカー会社に問い合わせください。
横断についても注意してください。横断歩道ではないところで道を横断したり、信号を無視したりすると130$の罰金を科せられる場合があります。

その他生活について

買い物はいろいろなところで行うことができます。日本でいうコンビニであるABCストアは夜遅くまで空いておりますし、ローソンなどの日本のコンビニもあります。 また、コンビニでもクレジットカードが使えるので現金を持ち歩かなくても問題はありません。ただし、10ドル以下の場合使えないところもありますのでご注意ください。
水は、基本的には水道水も問題なく飲むことができますが、ミネラルウオーターが安いのでそれらを利用する現地の人も多くいます。
テレビ、ビデオについては、日本と同じ方式のため、再生等についてはとくに問題ありませんがDVDについては、リージョンコードというものがあり、日本とアメリカではこのコードが違うので基本的には再生はできません。ホテルによっては日本のものなどを用意しているところもあるかもしれません。DVDを見る場合はパソコンなどをつかっておこなうのがいいと思います。
日本への郵便については、そのまま日本語で記載をして郵便局へ持参するもしくはホテルのフロントに預ければ問題ありません。ただ表面に「Japan」や「Air Mail」という記載をしないと届かない場合があります。郵便料金は、日本へのAir Mailはハガキは$1.15、封書は28g(封筒+A4紙3枚くらい)まで$1.15になります。

【ハワイから日本への電話のかけ方】
011(国際電話識別番号) → 81(日本の国番号) → 相手先の電話番号(市外局番と携帯電話の最初の0は入力しない)

【日本からハワイへの電話のかけ方】
国際電話会社の番号
001(KDDI)、0033(NTTコミュニケーションズ)、0061(ソフトバンクテレコム) → 010(国際電話識別番号) → 1(アメリカの国番号) → 808(ハワイの州番号) → 相手先の電話番号 
ただし、携帯からのかけ方は異なりますので各携帯会社の内容を確認してください。


Editors Comments

  • Cameron (Reporter)
    |
    5 September 2015

    基本情報はしっかり把握しておく必要がありますね。特に飲酒、喫煙は日本よりも厳しいと思いますので警察に注意されないように気を付けましょう。